*現代ビジネス 「ニュースの深層」連載中
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被災から2年、壊滅的な打撃を受けた原町火力発電所を再建した
東北電力の矜持とは(2013/3/19)
一日も早く被災地に安定的に電気を届けて復旧・復興を支える使命がある――。東日本大震災の津波で、再建が絶望視されるほど壊滅的な打撃を受けた原町火力発電所を、東北電力は延べ120万の人手と1,700億円もの巨費を投じて、異例の短期間で再建した。被災地に電気を安定供給するため、あえて困難な修理・復旧を選んだのだ。
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アベノミクスはそろそろ実のある施策を!iPS細胞を起爆剤とした
バイオベンチャー企業の株高を、経済成長に繋げる戦略はあるか?<(2013/3/12)
日経平均株価がようやくリーマンショック前の水準を上回った。株高には経済の拡大を後押しする効果があるが、浮かれるのはまだ早い。そこで、株高を先取りする形で、株価を切り上げてきたバイオベンチャー株を例にとり、株高をイリュージョン(幻想)に終わらせないために何が求められているかを考えてみたい。
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TPPはマイナス面ばかりではない!今後10年で2倍に成長する世界の食市場br> を狙える「攻めの農業政策」が必要だ!(2013/3/4)
TPP反対派に知ってもらいたい推計がある。外資系のコンサルディング会社がまとめたもので、今後10年弱の間に、日本の食市場は16%しか成長が見込めないのに対し、世界のそれは2倍に急拡大するというのだ。自由貿易の推進は、農業団体にとってマイナス面ばかりとは限らないのである。
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「発送電分離」も風前の灯!?原発再稼働問題を先送りし続ける安倍政権の
「電力システム改革」に電力各社が拒絶姿勢!(2013/2/26)
経産省は電気事業法の改正方針を打ち上げたが、肝心の「発送電分離」の実現性は低くなっている。元凶は、安倍政権が議論の発端になった原発問題の方向性を決めずに放置していること。今後の経営負担の青写真を描けないまま、軒並み赤字に陥っている電力会社に、新たに大きなコストがかかる発送電分離を迫る格好になっているからだ。
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東電・福島第1原発の代替電力確保に暗雲!?「火力電源の入札募集」
に影を落とす環境省と経産省の意見対立(2013/2/19)
廃炉が避けられない福島第1原発の1〜4号機に代わって、常時使用できる電源を自社以外の火力発電所から購入するために、東京電力が15日から開始した「火力電源の入札募集」に暗雲が立ち込めている。背景にあるのは、環境省と経済産業省の電力政策を巡る閣内不一致だ。国民から見れば、電気料金が押し上げられかねない状況だ。
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武藤氏か、岩田氏か、それとも黒田氏か!?アベノミクスの成否を
占う日銀総裁人事から目が離せない!(2013/2/12)
白川総裁が退任時期を繰り上げると表明したことを受けて、後継の総裁選びが大詰めを迎えている。最有力は、財務省が省をあげて応援している武藤敏郎・大和総研理事長だ。対抗馬として急浮上しているのが、国際通貨・金融マフィアとして知られ、早くから大胆な金融緩和を求めてきた岩田一政・日本経済研究センター理事長である。
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外銀による初の邦銀買収成立か!?チャイナトラストの買収提案に
揺れる東京スター銀行の本当の問題点とは(2013/2/5)
台湾のチャイナトラスト(中国信託商業銀行)から正式な買収提案を受けた東京スター銀行の行方が金融業界で関心を集めている。「金融行政の手厚い保護がついに瓦解し、鎖国状態が破られるのか」といった声が絶えないのだ。しかし、同行の本当の問題点は、実力以上の収益力の保持をはからずも決算で演出するような体質にある。
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ボーイング787、トラブルの原因解明は長期化の様相!?
「夢の飛行機」に待ち構えていた思わぬ落とし穴(2013/1/29)
日米航空当局の原因調査は難航している模様だ。製造過程で単純な配線ミスがあった疑いも払しょくされておらず、発火した日本製のリチウムイオンバッテリーがトラブルの原因かどうかはわからない。ただ、787型機の出荷停止が長引けば、部品の納入が遅れ、販路開拓に注力してきた日本のモノづくり企業がダメージを受ける恐れもある。
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アベノミクスの賞味期限を考える――政局優先で見たくない現実から目を
そむけていては日本経済の再生は覚束ない!(2013/1/22)
日銀と政府の政策協定は単なる目標。しかも金融政策だけでは、首相の唱えるアベノミクスの「3本の矢」が揃ったことにはならない。さらに、安倍政権は原発問題や、痛みを伴う経済の構造改革に取り組む構えを見せていない。今夏の参院選に向けて、国論が割れる懸案は封印しておきたいという、政治家ならではの刹那に捕われている。
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ジンクスは「上昇」を示しているが?!東日本大震災前の水準を回復した
大発会相場、「11年ぶりの上げ幅」は本物か(2013/1/8)
日経平均株価は前年末比292円93銭高と、大発会としては11年ぶりになる上げ幅を記録した。終値も、1年10カ月ぶりに東日本大震災前の水準を回復。大発会の相場動向はその年の先行きを占うというジンクスがあるが、懸念材料もある。税制や規制改革など総合経済対策を構築して、株式市場の期待を裏切らないことを願いたい。
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ジンクスは「上昇」を示しているが?!東日本大震災前の水準を回復した
大発会相場、「11年ぶりの上げ幅」は本物か(2013/1/8)
日経平均株価は前年末比292円93銭高と、大発会としては11年ぶりになる上げ幅を記録した。終値も、1年10カ月ぶりに東日本大震災前の水準を回復。大発会の相場動向はその年の先行きを占うというジンクスがあるが、懸念材料もある。税制や規制改革など総合経済対策を構築して、株式市場の期待を裏切らないことを願いたい。
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